ライフデザイン総合学科のしもじょうです。

前回の医療事務コースに続き、今回はグラフィックデザインコースのキャリア教育講座でした。
業界で活躍されている卒業生をお招きしてして、デザインやクリエイターをめざす学生さん向けて、お仕事での制作物や日々の業務のお話をしていただきました。

学生のみなさん、真剣に聞き入ってます。


まずは、いづみ印刷株式会社のデザイナーの福田真子さん。

まだ2年目のデザイナーさんですが、同じ部署の他のデザイナーさんと一緒にお仕事されることもあるということで、コミュニケーションが大事だというお話をされてました。

次に、ソフトファクトリーのデザイナーの太田繭さん。

ベテランのデザイナーの太田さん。印刷物だけでなく、Web デザインやイベントアイテム、アートイベントの配布冊子など、さまざまな制作物を手がけていらっしゃいます。発注主であるクライアントさんがどういうことを求めているのかをくみ取りつつ、形作っていくことを心がけているそうです。

最後に、佐伯印刷株式会社の企画デザイン担当の牧亜希子さん。

牧さんはデザイン作業よりも1つ前の工程の、企画のお仕事を主にされており、たくさんの企画に携わっています。どうやったら依頼のあった地域に若い人たちがもっと訪れるようになるかという企画のお仕事のお話や、その地域が今はどのような状況なのか、インターネットだけでなく実際に足を運んでみることで発見できることも多々あると語ってらっしゃいました。

3人の卒業生のお話が終わった後に、お仕事での制作物を学生さんが手に取ってみることのできる機会をいただきました。みんな色々な角度からプロのお仕事をまじまじと観察していました。


夏休みに2年生はインターンシップで実際にデザインオフィスや印刷会社で職場の雰囲気を体験することになります。その前に色々なお話しを聞けて、段々と意識をし始めてきたかなって感じです。
1年生は初めて実際のお仕事をされている先輩方のお話を聞けてためになったみたいです。

1・2年生とも、もっとより良いものが作っていけるように、今回のお話を参考にしてがんばっていってくださいね☆