毎年１０月に別府公園で開催される大分県農林水産祭。
県内各地から美味しい食べ物や新鮮な食材などが集結する、とっても賑やかなお祭りです。
本学食物栄養学科も、地域食材を使用したおやつ「七瀬柿のキャラメルカップケーキ」と「ニラちりじり焼き」を販売しました。

大分市では「豊の七瀬柿」（品種：刀根早生）という柿を栽培しています。
元々は渋柿のため種がなく、なめらかな果肉や、大きな実、そして何より豊かな甘さが特徴の柿です。
また、柿には髙い栄養効果もあるため、とてもオススメしたい果物です。

（柿の栄養効果）
　二日酔い防止・風邪予防・免疫力UP・整腸作用（腸内フローラ改善）・美肌効果・老化防止・目の健康・抗ストレス効果　など

今回は、この七瀬柿の美味しさをより知っていただくために、キャラメルカップケーキとして販売しました。
そのまま食べるのも勿論美味しいですが、カップケーキに混ぜて焼くと、柿の豊かな甘さとコクがマッチして更に美味しくなりました！
お客様からは「普段あまり柿は食べないけど、この柿は美味しい」や「カップケーキで食べるとたべやすい」というコメントがありました。

　

じり焼きとは、大分の郷土料理で、おやつとして食べられている小麦粉料理です。
今回のニラちりじり焼きは小麦粉ではなく、玖珠町産の大麦粉と大麦（ゆで）を使用し、プチプチ・もちもち食感を出してみました。
香ばしいチーズと、ニラ、そしてプチプチの大麦がアクセントになった、新しいじり焼きとなりました！



学生たちは、事前準備から当日の調理・販売まで、力を合わせてがんばりました！
店舗での調理は大変な部分もありましたが、時間配分や下準備、チームワークの大切さなど、行事ならではの体験で学ぶことも多くあったと思います。
お疲れさまでした＾＾

　　

　　

　　　

　　　

　　

当日ご来場いただいた皆さま、食材をご提供いただいた玖珠町様及びJAおおいた様、本当にありがとうございました！
また来年の農業祭もがんばるぞ~☆