1月29日に医療情報コースでは
卒業研究発表会が行われました。

会場は短大本館3F階段教室です。


今回のテーマは「全身麻酔」「高血圧症」「医療制度」など・・
学生さん自身の身近にある題材を取り上げ、約半年研究した成果を発表します。

まず学長先生の挨拶です。

緊張感も高まってきました。


1番は「全身麻酔の変遷と最前線～麻酔の発見は、人類が待ち望んだ最大の贈り物である～」です。
副題の言葉は20世紀カナダの医学者ウィリアム・オスラーの言葉だそうです。


現在の麻酔の進歩は麻酔を研究してきた先人たちのおかげだという事が分かりました。
今後は副作用のない新薬の開発や、インフォームド・コンセントが進んでいくそうです。


2番は「高血圧症について～合併症・食事療法・薬の服用～」です。


普段からの血圧測定、減塩を意識した規則正しい食事摂取が大切なんですね。
薬の種類や服用時の注意点について知っておくことも大事ですね。


3番は「日本と他国の医療制度の比較」です。


日本の医療制度は患者にとって便利な一面がありますが、過剰受診や過剰投薬などのデメリットもあるんですね。日本はかかりつけ医の体制を構築する提言をしているそうです。


各発表では積極的な質疑応答が行われました。





さいごに副学長先生の講評を頂き、学科長の大蔵先生からの挨拶もいただいて
ほど良い緊張感のなか無事に終了することができました。





2年生、お疲れさまでした！
1年生、来年は頑張ってください。