学生及び保護者の皆さんへ
　　大型連休明け以降の対応について（2020年5月1日）


　新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、別府溝部学園短期大学は学生および教職員の協力で4月23日より「遠隔授業」を開始しました。当初は大型連休あけに「面接授業（通常の対面式授業）」を再開する予定でした。しかし未だ新型コロナウイルスの感染拡大の終息の見込みが見え無い状況から、緊急事態宣言の延長が確実視されています。このような状況から、本学は「遠隔授業」を当面の間（5月中）延長することとしました。今後5月中の遠隔授業は学生と教員がWebをとおして、対話の内容を高め、より教育効果が高い授業ができるように全教員と進めて行きます。遠隔授業では教育成果が期待できない実験・実習や一部の演習授業は6月以降に「補講」を計画していきます。在宅での学習はこれまでの学習経験では初めてのことと思いますが、「自立・自活できる人材」をめざし、みんなでこの難局を乗り越えていきましょう。免許・資格やスキルが確実に取得できるように、今後更に教育課程を見直すなど成果が出る授業を進めます。
　新型コロナウイルスの感染拡大防止をめざして、「Stay Home」を実践していますが、そのことでアルバイトができなくなったり、保護者の所得が減少したりと経済的に困難な状況になっている方は、別府溝部学園短期大学として授業料等の納入猶予や奨学金支援を行います。困っている学生は、本学の厚生課に連絡下さい。
　皆さん全員がひとりも新型コロナウイルスのために、卒業ができなくなることがないように、しっかり実力を付けた人材に成長して行きましょう。