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温泉コンシェルジュ学生が提案する旅の楽しみ方

食物栄養学科
食物栄養学科 温泉コンシェルジュコースでは、地域の歴史文化や温泉の効果効能など、さまざまな分野の知識を習得し、顧客のニーズにあったプランを提案できることを目標としています。
専門科目の中でも、さまざまな地域資源やイベント情報などを調査・収集し、それらを組み合わせて顧客の滞在価値を高めるツール(滞在型モデルプラン)を作成する「温泉コンシェルジュ応用」では、テーマやターゲット、料金設定などをすべて自分たちでつくっていくため、今までの学びを存分にいかすことのできる科目でもあります。
学生たちは短期間の中で悩みながらも、設定したターゲットを想像しながらそれぞれ個性的なプランを作成しました。
地元の学生もそうでない学生も、学びを機会に身をもって地域資源を体験したり、地域の方々と交流することで、数々の発見や出会いをいただいています。このように地域の皆さんに温かく応援していただきながら学ばせていただけることは、本当にうれしいことです。
今回は学生の日頃の学びを皆さんに少しご紹介させていただきたいと思い、授業の成果物をご紹介いたします。

科目名:温泉コンシェルジュ応用
講 師:坂田守史 先生(株式会社デザインスタジオ・ビネン 代表取締役)

以下、平成27年度・28年度と受講者がフィールドワークを経て作成したモデルプランを掲載しております。是非ご覧ください。

【平成27年度】
平成27年度「成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進事業」を受託し、社会人を対象に実証授業を行いました。座学の他に地域の方々にご協力いただき、別府の鉄輪地区を中心に観光サービスなどを体験しながらフィールドワークをおこないました。
以下は社会人受講者の皆さんが4チームに分かれて作成した個性溢れるモデルコースです。
さすがは社会人、ユーモアたっぷりのディープなコースばかり!

(Aチーム)



(Bチーム)



(Cチーム)



(Dチーム)





【平成28年度】
温泉コンシェルジュコースを受講している現役の学生が作成したモデルプランです。
今年度は別府市と隣町である日出町をセットにしたプランを作成しました。
授業では日出町を訪れ、地元まち歩きガイドの皆さんに日出城址を案内していただきました。
学生は、身近なエリアでも足を運ぶことが少なかった日出城址の魅力に感動!
最終課題として湯のまち別府と、城下町日出の魅力をいっぱいにつめこんだプランの作成に挑戦。
平成29年6月・7月には、日出町観光協会さんのご協力により「日出町ならではの食・自然・歴史文化を満喫する体験型プログラム『ひじはく』」にて、更にブラッシュアップさせたプランを実施予定です!

ひじはく http://hijinavi.com/hijihaku/



花宮史夏(平成28年度 卒業生)



土谷香乃(長期履修生)



赤池未奈(2年生)



※上記プランは本学学生が平成28年度の講義で作成したモデルコースです。
 掲載施設等の詳細は直接施設にお問合せください。

最後に、講座の実施にあたりご協力いただきましたすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
ご協力いただき、誠にありがとうございました。